中国共産党4中全会 用語解説(14) 分散型エネルギー

出所:https://jp.news.cn/ | | 発表時間:2025-11-26

湖北省恩施トゥチャ族ミャオ族自治州の土店子村の分散型太陽光発電所。(2024年3月28日撮影、巴東=新華社配信/楊志英)

 【新華社北京11月25日】中国共産党は10月、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)で、「国民経済・社会発展第15次5カ年規画(2026~30年)」策定に関する党中央委員会の提案を採択した。「提案」に盛り込まれたキーワードについて解説する。第14回は「分散型エネルギー」。

 ▽「提案」の原文

 二酸化炭素(CO2)排出量の統計・算定体系を整備し、地方政府の炭素査定や業界の炭素管理・統制、企業の炭素管理、プロジェクトの炭素評価、製品のカーボンフットプリントなどの政策・制度を着実に実施する。分散型エネルギーを発展させ、ゼロカーボン工場や産業パークを建設する。

 ▽用語解説

 分散型エネルギーとは、利用者側で独立して運用でき、小型設備を用いて再生可能エネルギーや天然ガスなどのクリーンエネルギーを十分に活用し、利用者の多様なエネルギー需要を満たす小規模エネルギーシステムを指す。使用する燃料の種類に応じて、分散型天然ガスエネルギー施設、分散型太陽光発電、分散型風力発電、およびバイオマス、太陽熱、小水力発電などを利用するその他の分散型エネルギーが含まれる。



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