中国共産党4中全会 用語解説(3) モノへの投資と人への投資

出所:https://jp.news.cn/ | | 発表時間:2025-11-18

福建省武夷山市呉屯中心小学校の教室で教科書を読む児童。(9月1日撮影、武夷山=新華社配信/邱汝泉)

 【新華社北京11月14日】中国共産党は10月、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)で、「国民経済・社会発展第15次5カ年規画(2026~30年)策定に関する党中央委員会の提案」を採択した。「提案」に盛り込まれたキーワードについて解説する。第3回は「モノへの投資と人への投資」。

 ▽「提案」の原文

 内需拡大を戦略的基点として堅持し、民生の向上と消費の拡大、モノへの投資と人への投資を緊密に結び付ける。新たな需要で新たな供給を導き、新たな供給で新たな需要を創出することで、消費と投資、供給と需要の良好な相互作用を促し、国内大循環の内生的な原動力と信頼性を高める。

 ▽用語解説

 モノへの投資とは、インフラ、住宅・建物、機械設備などの実物資産に対する投資を指し、経済社会の発展を支える物質的・技術的基盤の強化につながる。

 人への投資とは、育児や高齢者介護、健康、教育、技能訓練などを含み、あらゆる層の人々の生涯にわたる能力の向上や潜在力の開発に向けた投資を指す。


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