中国共産党4中全会 用語解説(10) 予防・診療・リハビリ・健康管理の全過程サービス

出所:https://jp.news.cn/ | | 発表時間:2025-11-24

上海市で開かれた第91回中国国際医療機器博覧会(CMEF)で、コンピューター断層撮影(CT)装置を見学する来場者。(4月8日撮影、上海=新華社記者/方喆)

 【新華社北京11月21日】中国共産党は10月、第20期中央委員会第4回全体会議(4中全会)で、「国民経済・社会発展第15次5カ年規画(2026~30年)」策定に関する党中央委員会の提案を採択した。「提案」に盛り込まれたキーワードについて解説する。第10回は「予防・診療・リハビリ・健康管理の全過程サービス」。

 ▽「提案」の原文

 医療機関の機能配置の最適化を図り、基層医療・衛生サービス強化プロジェクトを推進し、国民健康のデジタル化・スマート化を進める。慢性疾患の総合的な予防・管理を強化し、予防・診療・リハビリ・健康管理の全過程サービスを発展させる。急救救命、血液供給、緊急対応の体制を全面的に強化する。

 ▽用語解説

 すべての人が必要とする、質が高く、負担可能で、継続性のある予防・診療・リハビリ・健康管理サービスを確実に受けられるようにすることを指す。重点は、診療と予防の連携・融合を強化し、社会全体での取り組みを進めるとともに、分散的なサービス資源を統合することにある。さらに、通院前の健康管理、院内での診断・治療、退院後の保健・リハビリをカバーする全過程の健康サービスモデルを構築し、疾病の発生から回復までの連続的な管理・介入を推進することで、早期の予防・診察・治療・回復の実現を図る。



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