次の「黄金の10年」に期待 各国関係者が「一帯一路」の質の高い共同建設を好評

　北京で開催された第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムは、各国の出席者と各業界から高い評価を受けています。今回のフォーラムが成功裏に開かれ、実り多い成果を収めたことで、「一帯一路」共同建設はより質の高い、より高いレベルの新たな発展を遂げることができるという見解が相次ぎました。

　「一帯一路」共同建設の発足から10年が経ち、150余りの国、30余りの国際機関が「一帯一路」共同建設協力文書に調印し、数千の実務協力プロジェクトが展開されてきたことで、「一帯一路」共同建設は中国から生まれたものでありながらも、世界各国に成果とチャンスをもたらしているとの声も上がりました。

アルメニアのコロビヤン経済大臣

　アルメニアのコロビヤン経済大臣は、「『一帯一路』を共同建設するすべての国がこのイニシアチブから多くの利益を獲得した。多くの投資と新規プロジェクトがすでに実施されており、『一帯一路』を共同建設する国々は重要なインフラ施設を著しく改善した。これはただの始まりに過ぎず、これから、各国が引き続き協力を深めていくことを期待している」と話しました。

レバノンのミリア・ジャブル駐中国大使

　レバノンのミリア・ジャブル駐中国大使は、「『一帯一路』イニシアチブは非常に実り多い成果を収めた。レバノンは2017年から『一帯一路』共同建設国となったが、次の『黄金の10年』に中国とより多くの協力の機会があることを期待している」と語りました。