出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2024-10-23
習近平国家主席は22日、ロシア連邦タタールスタンのカザン・クレムリンでロシアのプーチン大統領と会談しました。
習主席は、「今年は中ロ国交樹立75周年に当たる。中ロ関係は75年来、様々な試練を乗り越え、『同盟関係を結ばず、対立せず、第三者を対象にしない』という近隣大国の正しい付き合い方を見出した。現在は複雑で厳しい国際情勢に直面しているにもかかわらず、両国の貿易など各分野での協力が積極的に推進され、大きな協力プロジェクトが安定して運営されている。双方は今後も引き続き『一帯一路』共同建設イニシアチブとユーラシア経済連合のマッチングを強め、各自の経済の質の高い発展を促進するための力を注ぎ込まねばならない」と述べました。
習主席はまた、「BRICS協力メカニズムは現在、世界で最も重要な新興市場国と発展途上国の協力プラットフォームだ」と指摘し、中国はBRICS諸国の指導者とBRICS協力メカニズムの未来の発展について踏み込んだ議論を行い、BRICS諸国の各分野における戦略的協力と実務的協力を推し進め、グローバルサウスのために多くの新たなチャンスを獲得することを期待する」と表明しました。
プーチン大統領は、「75年の発展を経て、ロ中関係は新時代における全面的な戦略的協力パートナーシップを構築した。両国関係は高水準の発展を維持し、新しい大国関係の模範を樹立した。ロシアは、中国とさらに協力を深めて両国の振興を後押しすることを望む」と述べました。
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