出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2024-08-20
習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席は北京市内の人民大会堂で19日、中国を公式訪問中のトー・ラムベトナム共産党中央書記長・国家主席と会談しました。
習総書記は、トー・ラム書記長に選出されたことを改めて祝った上で、「中国は、ベトナムとの緊密な戦略的意思疎通とハイレベル交流を保ち、相互支持を固め、『一帯一路』共同建設イニシアチブと『2回廊1圏(“中国雲南省とベトナム、広西チワン族自治区とベトナムをつなげる2本の経済回廊と環北部湾経済圏)』枠組みの連結協力の展開を積極的に探り、鉄道、高速道路、港湾インフラなどの『ハード面の連結』の推進を加速し、スマート税関などの『ソフト面の連結』を向上させ、安全で安定した産業チェーンとサプライチェーンを手を携えて構築することを望む。来年の中越国交樹立75周年を契機に、『中越人文交流年』など一連のイベントを共同で開催し、両国の民意の根幹を強固なものにしていく。双方は平和共存五原則など国際関係の基本準則を堅持し、平等で秩序ある世界の多極化や包摂的で包容的な経済グローバル化を推進し、国際的な公平さや正義と発展途上国に共通する利益を守り、人類運命共同体の構築を推進していかねばならない」と述べました。
トー・ラム書記長は「私がベトナム共産党中央書記長と国家主席に就任してから、最初の外国訪問先に中国を選んだことは、ベトナム共産党と政府が対中関係の発展を一貫して重視する立場を十分に体現したものであり、中国をベトナムの対外政策の戦略的選択として最優先していることを意味する。ベトナム共産党と政府は故グエン・フー・チョン書記長の遺志を受け継ぎ、両国の先人の指導者、とりわけグエン・フー・チョン書記長と習総書記が共同で確定した道に沿ってしっかりと前進し、ベトナムと中国の全面的戦略協力パートナーシップを深化させる。ベトナムは中国と共に、多国間および国際協力を緊密にし、多国間主義を守り、国際社会における公平さと正義を守り、世界の平和と発展の促進に積極的に貢献することを望む」と述べました。
双方は会談の後、党学校、相互接続、工業、金融、税関検査検疫、保険、報道機関とメディア、地方、民生などの分野に関する多くの二国間協力文書の締結に共同で立ち会いました。
双方はトー・ラム氏の中国滞在期間中に、『全面的戦略協力パートナーシップの一層の強化および中越運命共同体建設の推進に関する中華人民共和国とベトナム社会主義共和国の共同声明』を発表する予定です。
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