2018年10月消費財市場は穏やかな成長態勢を示し

出所:国家統計局 2018-11-14 | | 発表時間:2019-01-30

  

  本日、国家統計局は2018年10月の社会消費財小売総額のデータを公表した。それに対して、国家統計局貿易外経司の冶静怡・高給統計師は次のように分析している。

  一、市場販売は安定

  前年同期比の伸び率からみれば、10月、中秋節とバーゲンセールに影響され、社会消費財小売総額は前年同期比の伸びが前月から0.6ポイント減速した。中秋節の影響を除けば、10月の伸び率は9月とほぼ横ばいになった。また、累計伸び率からみれば、1-10月の社会消費財小売総額は9.2%上昇、伸び率は1-9月から0.1ポイント減速した。

  前月比の伸び率からみて、季節要素を除けば、10月前月比の伸びは0.64%上昇、伸び率が前月から0.08ポイント加速した。全体的にみれば、消費財市場は安定した成長を維持している。

  二、新興業態は引き続き高速成長を維持

  1月―10月、全国オンライン小売額は70539億元、25.5%上昇した。そのうち、実物商品のオンライン小売額は54141億元、26.7%上昇、伸び率が社会消費財小売総額を17.5ポイント上回り、社会消費財小売総額に占める割合は17.5%、前年同期比3.5ポイント増となった。

  三、基本生活類商品は成長が安定

  10月、限度額以上単位の糧油食品類、日用品類商品は前年同期比7.7%増と10.2%増となり、伸び率が限度額以上単位の消費財小売額より4.0ポイント、6.5ポイント上昇した。 1-10月の限度額以上単位の糧油食品類、服装類、日用品類商品はそれぞれ10.0%、9.1%と13.0%上昇し、いずれも高速成長の態勢を示した。

  四、進級類商品とサービス類消費は高速成長

  消費のグレードアップに関する商品は成長が速い。10月、限度額以上単位の通信器材、化粧品類商品は伸びが限度額以上単位の消費財小売額を3.4ポイント、2.7ポイント上回った。 1-10月、限度額以上単位の化粧品と通信器材類商品はいずれも二桁の急速な伸びを維持した。

  サービス類の消費需要は比較的活発だった。飲食市場の面では、10月、限度額以上単位の飲食収入は伸びが商品小売額を1.4ポイント上回った。観光市場の面では、文化と観光部の推算によると、国慶節の連休、全国は国内観光客を述べ7億人接待し、前年同期比9.4%増となり、国内観光収入の伸び率は9%を超えた。

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