| | 発表時間:2026-02-02
2025年、全国の食糧は豊作を実現
——国家統計局農村司の魏鋒華司長が食糧生産状況を解説
2025年、習近平氏を核心とする党中央の堅強な指導の下、各地域・各部門は耕地保護および食糧安全に関する責任を厳格に履行し、干ばつや洪水などの自然災害の影響を克服しつつ、食糧生産の取り組みを一切緩めることなく着実に推進した。その結果、年間の食糧生産は増産・豊作を実現した。2025年の全国の糧食生産量は7億1,487.5万トンに達し、前年より837.5万トン増加、率にして1.2%増となった。これにより、生産量は安定的に7億トン以上の水準を維持した。
一、食糧作付面積は8.9万ヘクタール増加、増加率0.1%
2025年、国家は食糧生産支援政策体系の健全化に力を注ぎ、小麦および早籼稲(早場インディカ米)の最低買付価格を引き続き引き上げ、各種補助金政策を整備した。また、主要食糧作物を対象とする完全原価保険および作付収入保険の加入面積を拡大し、中央統括の下で食糧産地と消費地の間における省際横断的利益補償制度の実施を開始し、食糧生産大県に対する支援を一層強化した。これにより、農民の食糧作付意欲および地方政府の積極性が十分に引き出された。各地は「食糧安全に対する党政同責」を厳格に履行し、耕地保護と地力向上を強化するとともに、作付構造の最適化、土地の総合整備、耕作放棄地の再開墾・有効利用の推進などの措置を通じ、多方面から食糧作付面積の安定化を図った。全国の食糧作付面積は1億1,940万ヘクタールとなり、前年より8.9万ヘクタール増加、増加率0.1%で、6年連続の増加を維持した。
(一)トウモロコシの作付面積は大きく増加し、稲および小麦は概ね安定 2025年の全国穀物作付面積は1億60万ヘクタールで、前年より約16.1万ヘクタール増加、増加率0.2%であった。このうち、トウモロコシの作付面積は約4,493万ヘクタールで、前年より約22万ヘクタール増加、増加率0.5%となり、3年連続で比較的大きな増加を示した。稲の作付面積は約2,900万ヘクタールで、前年より約5,266ヘクタール増と、横ばいから微増であった。小麦の作付面積は約2,360万ヘクタールで、前年より約5,533ヘクタール減となったが、全体としては概ね横ばいである。
(二)豆類およびいも類の作付面積はやや減少 2025年の全国豆類作付面積は約1,180万ヘクタールで、前年より約4.2万ヘクタール減、減少率0.4%であった。このうち、大豆の作付面積は約1,027万ヘクタールで、前年より約6.6万ヘクタール減、減少率0.6%となったが、4年連続で1,000万ヘクタール以上を維持している。全国のいも類作付面積は約700万ヘクタールで、前年より約2.9万ヘクタール減、減少率0.4%であった。
二、食糧の単位面積当たり収量は66キログラム/ヘクタール増、増加率1.1%
2025年、一部地域では干ばつ、洪水、長雨などに見舞われ、食糧生産に一定の影響が生じたものの、全国の大部分の農業地域では日照・気温・水分条件の組み合わせが良好であり、気象条件は総じて食糧作物の生育・発育および収量形成に有利であった。各地は食糧単収向上プロジェクトの実施規模をさらに拡大し、適正密植や水肥一体化などの技術の普及を強化し、食糧単収水準の持続的向上を促進した。全国の食糧単収は1ヘクタール当たり5,986.5キログラムとなり、前年より66キログラム増、増加率1.1%であった。
(一)トウモロコシおよび稲の単収は向上し、小麦は横ばい。2025年の全国穀物単収は1ヘクタール当たり6,561キログラムで、前年より69キログラム増、増加率1.1%であった。このうち、トウモロコシの単収は6,700.5キログラムで、前年より108キログラム増、増加率1.6%であった。稲の単収は7,206キログラムで、前年より51キログラム増、増加率0.7%であった。小麦の単収は5,940キログラムで、前年比横ばいであった。
(二)豆類およびいも類の単収はいずれも増加。2025年の全国豆類単収は1ヘクタール当たり2,031キログラムで、前年より33キログラム増、増加率1.6%であった。このうち、大豆の単収は2,038.5キログラムで、前年より37.5キログラム増、増加率1.9%であった。全国のいも類単収は4,384.5キログラムで、前年より40.5キログラム増、増加率0.9%であった。
三、食糧総生産量は837.5万トン増、増加率1.2%
2025年の全国夏糧(初夏収穫)生産量は1億4,974.5万トンで、前年より14.5万トン減少した。早稲の生産量は2,851.5万トンで、前年より34万トン増加した。全国の秋糧(秋収穫)については、作付面積が概ね安定しつつ微増し、大部分の農業地域で生産が総じて安定した。加えて、作付構造の継続的な調整により、高収量作物であるトウモロコシの作付面積が大きく増加し、秋糧の増産を牽引した。一方、黄淮海地域では収穫期に長雨の影響を受け、一部作物にカビ被害が生じ、食糧生産に一定の影響を及ぼした。カビによる減収分を差し引くと、全国の秋糧生産量は5億3,661.5万トンとなり、前年より818万トン増、増加率1.5%であった。年間の食糧総生産量は7億1,487.5万トンで、前年より837.5万トン増、増加率1.2%であった。
(一)トウモロコシおよび稲の生産量は増加し、小麦は概ね横ばい。2025年の全国穀物生産量は6億6,020.5万トンで、前年より792万トン増、増加率1.2%であった。このうち、トウモロコシの生産量は3億123.5万トンで、前年より632万トン増、増加率2.1%となり、食糧増産の主要因となった。稲の生産量は2億904万トンで、前年より150.5万トン増、増加率0.7%であった。小麦の生産量は1億4,007万トンで、前年より2.5万トン減と、全体としては概ね横ばいであった。
(二)豆類およびいも類の生産量は安定の中で増加。2025年の全国豆類生産量は2,393万トンで、前年より30.5万トン増、増加率1.3%であった。このうち、大豆の生産量は2,090.5万トンで、前年より26万トン増、増加率1.3%であった。全国のいも類生産量は3,073.5万トンで、前年より15.5万トン増、増加率0.5%であった。
(三)多くの省で食糧が増産され、主産地の寄与が顕著。全国31省(自治区・直轄市)のうち、29省で食糧増産が実現した。内モンゴル、遼寧、吉林、黒竜江、新疆などでは、作付構造の調整や気象条件の好転などの要因により、合計で573.5万トンの増産となり、全国増加分の約7割を占めた。
2025年、全国の食糧生産量は安定的に7億トン以上の水準を維持し、中国人の「茶碗」を確実に自らの手に握ることを保障した。これは、農業・農村の現代化を加速し、農村の全面的振興を推進するための堅固な基盤となり、高品質発展を持続的に推進するための有力な支えとなった。また、世界の食糧市場の安定と国際的な食糧安全の維持にも積極的な貢献を果たした。
出典:国家統計局ウェブサイト、2025年12月12日
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