出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2025-05-07
習近平国家主席は6日、欧州理事会のアントニオ・コスタ議長および欧州委員会のウルズラ・フォンデアライエン委員長と、中国とEUの外交関係樹立50周年の祝電を交換しました。
習主席は祝電で、「中国とEUは全面的な戦略パートナーであり、多極化を推進する二大勢力だ。双方は同時に、グローバル化を支持する二大市場であり、多様性を提唱する二大文明でもある」と指摘した上で、「外交関係を樹立して50年来、各階層と各分野における交流は密接で、対話と協力で豊かな成果を上げた。また、人と文化の交流は活発で、多国間協調も著しい成果を上げている。中国とEUの関係は世界で最も影響力のある外交関係の一つであり、双方の人々の幸福の増進や世界の平和と発展の促進のために重要な貢献をしてきた」と強調しました。
習主席はまた、「私は中国とEUの関係の発展を非常に重視している」と表明した上で、外交関係樹立50周年をきっかけにコスタ議長とフォンデアライエン委員長とともに努力して、戦略的意思疎通の深化、パートナーとしての位置づけの強化を進め、相互開放の拡大に向けて、摩擦と食い違いを適切に処理し、双方の関係のよりすばらしい未来を切り開くことを望むと表明しました。
習主席はさらに、「中国とEUの双方は多国間主義を堅持し、公平と正義を守り、一方的ないじめと力による抑圧に反対し、手を携えて世界的な試練に対応して、世界の平和、安定、発展、繁栄により大きな貢献をせねばならない」と強調しました。
コスタ議長とフォンデアライエン委員長は祝電で、「EUと中国は過去50年間にわたり広範なつながりを築いた。互いに最も重要な貿易パートナーになり、双方の人々の幸福と経済発展の繁栄に貢献してきた。EUは中国とともに、パートナーシップを深め、交流と協力を強化してくことを望む。また、国連憲章の主旨と原則を守り、共通する試練に手を携えて対応し、世界の平和、安全、繁栄、持続可能な発展を促進することを望む」と表明しました。
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