中国共産党中央政治局会議開催 当面の経済情勢と経済活動を分析

　中国共産党中央政治局は25日に会議を開催し、当面の経済情勢と経済活動を分析、検討しました。習近平総書記が会議を主宰しました。

　会議では年初以来、習近平同志を核心とする党中央が経済活動に対する全面的な指導を強化し、各地方政府・部門が協力して課題に取り組み、さまざまなマクロ政策が連携して効果を発揮した結果、経済は好転の傾向を示し、社会の信頼感が持続的に高まり、質の高い発展が着実に推進され、社会全体の安定が維持されているとの認識に達しました。

　さらに会議では、「安定の中で前進を求める」という基本方針を堅持すること、新たな発展理念を完全で正確かつ包括的に貫徹し、新たな発展構造の構築を加速すること、国内経済活動と国際的な経済・貿易紛争を統括的に調整すること、自国の課題解決に確固たる姿勢で取り組むと同時に高水準の対外開放を拡大すること、雇用・企業・市場・経済見通しの安定化に注力し、「質の高い発展の確実性」により、外部環境の急激な変化がもたらす不確実性に対応することが強調されました。