習主席 マレーシアのアンワル首相と会談

出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2025-04-17

 マレーシアを公式訪問中の習近平国家主席は現地時間16日午後、マレーシアの首相官邸でアンワル首相と会談しました。

 習主席は、「過去50年間、中国とマレーシアの二国間関係は実り豊かな成果をあげた。これからの50年間、双方は引き続き歴史の主導権を握り、高いレベルで戦略的な中国・マレーシア運命共同体を構築し、両国国民により多くの幸せをもたらし、地域の繁栄と安定により大きな貢献をせねばならない」と指摘した上で、高いレベルかつ戦略的な中国・マレーシア運命共同体の建設について、戦略的自主を堅持して高いレベルの戦略的協力を展開することや、力を合わせて質の高い発展と協力の模範を樹立すること、世代を越えて友情を受け継いで文明の交流と相互参考を深めることを提案しました。

 習主席はまた、「中国はマレーシアがASEAN議長国としての役割を発揮することを支持し、地域諸国と共に中国とASEANとの自由貿易協定(ACFTA)のアップグレード議定書を早期締結し、開放と包摂、団結と協力をもってデカップリングとサプライチェーンの切断や閉鎖的な『小さい庭に高い壁』、関税の乱用に抵抗し、平和と協力、開放と包摂というアジアの価値観によって弱肉強食のジャングル法則に対応し、アジアの安定性と確実性で世界の不安定と不確実性に対処する」と述べました。

 アンワル首相は、「マレーシアは一つの中国の政策を断固堅持し、いかなる『台湾独立』の行為も支持しない」と強調した上で、中国側と戦略的意思疎通を深め、政治面の信頼関係を強化し、両国の貿易を拡大し、中国企業がマレーシアで投資し起業することを歓迎すると表明しました。


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