出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2024-11-22
習近平国家主席は現地時間20日午前、ブラジルの首都ブラジリアにある大統領官邸のアルボラーダ宮殿でブラジルのルラ大統領と会談しました。両首脳は両国関係を「手を携えてより公正な世界とより持続可能な地球を構築する中国・ブラジル運命共同体」にレベルアップすることで合意しました。
習主席は、両国の国交樹立50周年という重要な歴史的意義のある年にブラジルを公式訪問することに喜びを表しました。ブラジルは中国と戦略的なパートナーシップを初めて構築した国であり、また中国と全面的な戦略パートナーシップを初めて構築したラテンアメリカの国でもあります。
習主席はまた、「今日、私たちは両国関係を、『手を携えてより公正な世界とより持続可能な地球を構築する中国・ブラジル運命共同体』にレベルアップすると共に、『一帯一路』イニシアチブをブラジルの発展戦略とマッチングさせた。これは両国関係の発展における新たな歴史的瞬間だ」と強調しました。
今後の両国関係の発展について、習主席は四つの提案を出しました。
第1は、運命を共にし、戦略的な相互信頼を絶えず強固にしていくこと。第2は、発展を共にし、発展戦略のマッチングを持続的に深化させること。第3は、責任を共にし、世界の平和と正義を守るため、両国の力を尽くすこと。第4は、苦楽を共にし、人類の運命共同体構築に両国が貢献すること。
これを受けて、ルラ大統領は国交樹立後の50年間、両国が協力し各分野で豊かな成果を収めたことに触れ、今回の習主席の訪問を新たな出発点として、両国関係がより具体的で新たな成果を得るよう推進し、手を携えてより公正な世界とより持続可能な地球を構築するために両国の運命共同体を構築したいとの考えを示しました。ルラ大統領はまた、習主席の公式訪問は両国関係の新たなマイルストーンとなり、両国の運命共同体構築の新しいページを開いたと述べました。
会談後、両首脳は「中華人民共和国とブラジル連邦共和国の手を携えてより公正な世界とより持続可能な地球を構築する中国・ブラジル運命共同体に関する共同声明」に署名しました。
習主席の訪問期間中、両国は経済、貿易、投資、農業、デジタル経済、持続可能な発展など30項目以上の二国間協力文書に調印しました。
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