習主席 第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開会式で基調演説

出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2023-10-18

 第3回「一帯一路」国際協力サミットフォーラムの開会式が18日、北京で開かれました。習近平中国共産党中央委員会総書記・国家主席・中央軍事委員会主席が開会式に出席し、基調演説を行いました。

 習主席は「一帯一路」国際協力がこの10年で収めた実り豊かな成果を振り返り、「『一帯一路』共同建設をめぐる協力はユーラシア大陸からアフリカや中南米にまで広がり、150以上の国、30以上の国際機関が『一帯一路』共同建設協力文書に署名した。『一帯一路』国際協力サミットフォーラムが3回開催され、20以上の専門分野における多国間協力プラットフォームが立ち上げられた」と紹介しました。

 習主席は、「『一帯一路』共同建設において最も重要なのは助け合いであり、自国だけでなく、他国にも幸福をもたらすことだ。共同発展と協力・ウィンウィンを目指して、相互連結と互恵を実践している。イデオロギーの対立、地政学的駆け引き、集団政治的対抗をせず、一方的な制裁や経済的脅迫、サプライチェーンの切断とデカップリングに反対する」と表明しました。

 また、「新型コロナウイルスのパンデミック発生後、『一帯一路』は命の道と健康の道になった」と述べ、中国は各国にマスク100億枚以上とワクチン23億回分を提供し、20カ国以上とワクチンの生産で協力し、「一帯一路」共同建設パートナーの感染症対策に貢献するとともに、中国で感染が拡大した時に70カ国以上から貴重な支援を受けたと紹介しました。

 習主席はまた、「この10年の歩みが立証したように、『一帯一路』共同建設は歴史の正しい側に立ち、時代の進歩の論理に合致し、正しい道を歩んでいる。歴史、国民、世界に対して責任を持つ態度で、手を携えてさまざまな世界的なリスクと試練に対応し、子孫のために平和、発展、協力、ウィンウィンの美しい未来をつくらなければならない」と強調しました。


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