ボアオ・アジアフォーラムの内外ゲスト、中国式現代化が世界の発展に強大な原動力を注入と表明

出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2023-03-31

 ボアオ・アジアフォーラム2023年年次総会は29日、「中国式現代化」サブフォーラムを開催し、政財界・学術界などのゲストが一堂に会して、「中国式現代化が世界に与える意義、現在の世界の現代化の新しい意味合い」などの議題をめぐって討論を行いました。国内外のゲストは、中国式現代化が世界の発展に強大な原動力を注入したという考えで一致しました。

 中国式現代化は中国が打ち出した今後数十年にわたる発展への道筋であり、中国式現代化は各国の現代化に共通する特徴もあれば、自国の国情に基づいた中国独自の特色もあります。中国式現代化は中国の発展の道筋を理解するキーワードとされ、中国式現代化サブフォーラムは今回の年次総会の焦点となりました。ケンブリッジ大学のマーティン・ジャック上級研究員はサブフォーラムで、「中国の近代化は世界経済に大きな貢献を果たした。それは2007、2008年からそうであって、中国は世界の成長に最も貢献した国であり、当時は米国の貢献を超え、しかも世界の経済成長への貢献は他のどの国よりも大きかった。中国のこのような大きな貢献がなければ、世界の各地は今よりもっと貧しくなっていただろう」と述べました。

 フォーラムでは専門家や学者が、現代化の道筋に対する中国の模索について、グローバルな課題に対応するために、いかにしてより豊富な選択肢を提供するかという点から、それぞれの考えを発表しました。国務院の江沢林元副秘書長はフォーラムで、「我が国の国家の性格が、共に豊かになるという現代化(の道)を歩むことを決定した。また我が国は一貫して物質文明と精神文明の調和を強調してきたが、これも我が国の現代化が求める条件の一つである。さらに人と自然の調和した共生、平和的な発展の道でもあるべきだ」と述べました。

 ボアオ・アジアフォーラム理事でフィリピンのアロヨ元大統領は、「中国は着実に平和への貢献、ウィンウィンへの貢献をしており、この点は抹殺してはならない」と指摘しました。


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