第20回党大会が閉幕 習近平氏が重要演説

出所:http://jp.xinhuanet.com | | 発表時間:2022-10-23

 22日、閉幕会議を主宰した習近平(しゅう・きんぺい)氏。(北京=新華社記者/鞠鵬)

 【新華社北京10月22日】中国共産党第20回全国代表大会(党大会)が22日、閉幕した。

 北京の人民大会堂で開かれた閉幕会議は、第20期中央委員会と第20期中央紀律検査委員会を選出し、第19期中央委員会の報告に関する決議、第19期中央紀律検査委員会の活動報告に関する決議と「中国共産党規約(改正案)」に関する決議を採択した。習近平(しゅう・きんぺい)氏が会議を主宰した。

 大会の議事日程終了後、習近平氏が重要演説を行い、全代表の共同努力の下、大会が円満な成功を収め、思想を統一し、自信を固め、方向性を明確にし、闘志を鼓舞する目的を達成したと述べ、旗を高らかに掲げ、力を結集し、団結して前進する大会だったと指摘した。

 習近平氏は、次のように表明した。われわれは、第20回党大会の各政策決定と指示、大会で得た各成果が、必ず社会主義現代化国家の全面的建設や、中華民族の偉大な復興の全面的推進、中国の特色ある社会主義の新たな勝利の奪取に対し、非常に重要な指導と保証の役割を果たすと信じている。

 習近平氏はまた、次のように強調した。中国共産党は百年の奮闘過程を経て、新たな試練の道を踏み出した。党は百年来、全国各民族人民を団結させ率いて新民主主義革命、社会主義革命・建設、改革開放と社会主義現代化建設の偉大な勝利を勝ち取り、中国の特色ある社会主義の新時代を切り開いた。われわれは新時代の新たな征途において、世界の人々が驚くような、新しくより大きな奇跡を創造する自信と能力を完全に有している。全党は党中央の周囲で緊密に団結し、中国の特色ある社会主義の偉大な旗印を高く掲げ、歴史に対する自信を堅持し、歴史に対する主体性を強め、果敢に闘争、勝利し、一心不乱に打ち込み、鋭意進取し、全国各民族人民を団結させ率いて第20回党大会で定めた目標・任務を実現するために奮闘しなければならない。

 22日、主席団(議長団)席で起立する習近平(しゅう・きんぺい)、李克強(り・こくきょう)、栗戦書(りつ・せんしょ)、汪洋(おう・よう)、王滬寧(おう・こねい)、趙楽際(ちょう・らくさい)、韓正(かん・せい)、王岐山(おう・きざん)、胡錦濤(こ・きんとう)各氏。(北京=新華社記者/鞠鵬)


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