第２０回党大会主席団、第３回会議開く　習近平氏が主宰

　２１日、第２０回党大会主席団第３回会議を主宰した習近平氏。（北京＝新華社記者／鞠鵬）

　【新華社北京１０月２２日】中国共産党第２０回全国代表大会（党大会）主席団は２１日午前、北京の人民大会堂で第３回会議を開いた。習近平（しゅう・きんぺい）氏が会議を主宰した。

　会議は予備選挙で選ばれた第２０期中央委員会委員・中央委員候補と中央紀律検査委員会委員の候補者名簿（草案）を採択し、名簿を各代表団で討議するよう決定した。

　大会は２０日午後と２１日午前、各代表団の全体会議を開き、中央委員、中央紀律検査委員、中央委員候補の予備選挙を行った。予備選挙は大会の選挙方法の規定に基づき、立候補者数が定員を上回る形で実施。各選挙の立候補者数が定員より８％以上多かった。予備選挙は大会主席団の指導と立会人の監督の下、大会の選挙方法に厳格に従って行われ、選挙の結果は合法かつ有効だった。

　大会は２２日午前、本選挙を行う。

　２１日、第２０回党大会主席団第３回会議に出席した習近平、李克強（り・こくきょう）、栗戦書（りつ・せんしょ）、汪洋（おう・よう）、王滬寧（おう・こねい）、趙楽際（ちょう・らくさい）、韓正（かん・せい）各氏。（北京＝新華社記者／姚大偉）