多国間主義の松明で人類の前進の道を照らす

出所:理論中国 | 著者:理論中国 | 発表時間:2021-01-25

 「多国間主義の松明で人類の前進の道を照らす」は2021年1月25日、世界経済フォーラム(WEF)「ダボス・アジェンダ」対話会において、習近平総書記が行ったビデオメッセージで伝えた特別演説である。その中で、総書記は次のように指摘している。

 われわれは、この時代の抱える四大課題を解決しなければならない。マクロ経済政策の協調を強化し、力強く、持続可能的で、均衡的で包摂的な世界経済の成長を共に推進する。イデオロギー的偏見を捨て、平和共存、互恵・ウィンウィンの道を共に歩む。先進国と発展途上国との間の発展格差を克服し、各国の発展と繁栄を共に推進する。グローバルな課題に手を携えて対応し、人類の素晴らしい未来を共に築く。この課題を解決するための活路は、多国間主義を維持し、実践し、人類運命共同体の構築を推移することにある。閉鎖的・排他的ではなく、開放・包摂を堅持しなければならない。唯我独尊ではなく、国際法を基礎とすることを堅持しなければならない。衝突・対立ではなく、協議・協力を堅持しなければならない。古い殻に閉じこもり進歩ではなく、時代に合わせた発展を堅持しなければならない。また、次のように強調した。中国は、社会主義現代化国家を全面的に建設するという新たな道を切り開いた。新発展段階に立脚し、新しい発展理念を貫徹し、新しい発展構造を積極的に構築し、各国とともに、持続的な平和、普遍的な安全、共同繁栄、開放的かつ包摂的でクリーンで美しい世界を作り上げていく。当面の危機への対応は無論、素晴らしい未来を共に築くうえでも、人類は一致協力して難関を切り抜け、団結協力しなければならない。


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