曲青山:五つの堅持、第14次5ヵ年計画時期に我が国の発展は必ず従わなければならない重要な原則 

| 著者:曲青山 | 発表時間:2020-12-29

 党の第19期第5回中央委員会全体会議はわが党の「2つの百年」の歴史の合流点にで、社会主義現代化国家の全面建設の新たな征途のスタートに対して戦略的な策定を行う重要な会議である。全体会議の審議・採択された「民経済・社会発展第14次5ヵ年計画と二〇三五年までの長期目標の策定に関する中共中央の提案」(以下の略称「提案」)、は社会主義現代化国家の全面建設の綱領的文書であり、習近平同志をは核心とする党中央が遠い見通しで、全局面を統轄し、深謀遠慮して、戦略決定を練り上げる戦略的思考を十分に体現し、二つ目の百年奮闘目標と中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために戦略的導きを提供した。「提案」は第14次5ヵ年計画時期の我が国の経済社会の発展の指導思想を明確にし、必ず五つの堅持に従わなければならないという重要な原則をうち出した。これは改革開放以来、特に党の第十八期代表大会以来、我が国の経済社会の発展の経験に対するを深い総括であり、我が国の経済社会の発展の法則に対する深い掲示であり、現代世界と今日の中国に出した実践的な問いかけ、時代的な問いかけ、歴史的な問いかけに対する科学的な回答であり、党中央の国政運営の実践的経験の昇華であり、新時代の党の理論刷新の最も新しい成果でもある。これはわれわれのため新しい発展段階を深く認識し、新しい発展の理念を徹底的に実行し、新しい発展の枠組みの構築に力を入れるために、科学的な思想の導きを提供した。その精神の本質と科学的な内包を真剣に学び、全面的な理解し、正くとらえること、これはわれわれが党の第19期第5回中央委員会全体会議の精神をしっかりと学習し貫徹し、思想を統一し、意志を一つにし、行動を統一し、自信にあふれ、雄々しく胸をはり、心と力を一つにすることは、新しい征途に向かうのに、重要な意味がある。

  肝心な役割として、党の全面的な指導を堅持し、中国共産党の指導を堅持することは歴史の選択で、人民の選択である。わが党は国家の内憂外患、民族の危機に誕生して、近代以後中国社会が激しく運動する中、中国人民が封建的な統治と外来の侵略に抵抗する激しい闘争する中、マルクス・レーニン主義と中国の労働運動との結合する過程の中で気運に乗じて生まれた。それまでのいかなるその他の政党と比較しても、わが党は全く異なる性質であり、その誕生からマルクス主義の新型政党の面目で現れ、中国プロレタリアートの前衛部隊とし、中国人民と中華民族の前衛部隊として歴史舞台にデビューしたのだ。

 新民主主義革命の時期、党は全国各民族人民を団結させ導いて中国人民の頭にのしかかった帝国主義、封建主義、官僚資本主義という三つの大きな山を覆し、新中国を創立した。社会主義革命と建設の時期、党は全国各民族人民を団結させ導いて社会主義革命を行い、社会主義の基本制度を創立して、社会主義建設を行って、独立した比較的に整った工業体制と国民経済の体系を確立した。改革開放と社会主義現代化建設の新時期、党は全国各民族人民を団結させ導いて改革開放の新らたな偉大な革命を行い、我が国の経済実力、科学技術の実力、総合国力を大幅に引き上げ、民生を著しく改善させた。中国の特色ある社会主義の新時代に、党は全国各民族人民を団結させ導いて小康社会の全面的完成の決戦に勝利し、社会主義現代化国家の全面建設の新たな征途のスタートを切って、中華民族の偉大な復興の明るい展望を迎えた。もし党の新民主主義革命の時期の奮闘は国難を救うためであり、社会主義革命と建設の時期の奮闘は国を興すためであって、改革開放と社会主義現代化建設の新時期の奮闘が国を豊かにするためだと言えば、中国の特色ある社会主義の新しい時代の奮闘は国を強める目的である。

 中国共産党は中国の特色ある社会主義事業の強靱な指導中核となる。党・政・軍・民・学の各方面、東・西・南・北・中の全国各地は、党が一切を指導する。中国の特色ある社会主義は最も本質的な特徴は中国共産党が指導であり、中国の特色ある社会主義制度の最大の優位性は中国共産党5つの堅持という指導であり、党は最高な政治的指導力である。中国共産党の指導は全局面を総轄し各方面に協調し指導する中核とする役割を果たし、政治、思想、組織的な指導であり、路線・方針・政策の制定の上に具体的に体現して、幹部と人材の賢者を選出し、能者を任用する上で体現し、方向の把握、大局の計画、政策の策定、改革の促進の上で体現して、それによって党の政治的指導力、思想の引率力、大衆の動員力、社会の呼びかけ力を形成するのである。

 党のすべての事業に対する党の指導を堅持することは、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を学習し、貫徹する重要な内容であり、新時代に中国の特色ある社会主義を堅持し、発展する基本方策の一つである。習近平新時代の中国の特色ある社会主義の思想を学習し貫徹するには、党の基本理論、基本路線、基本方策を全面的に貫徹するには、党のすべての事業に対する指導を堅持しなければならない。今日の世界は百年に一度の大きな変化に直面しており、中華民族が偉大な復興の肝心な時期にあり、種々の複雑入り組んだ国内外の情勢に直面して、各種のリスク・挑戦に直面して、改革・発展・安定のきわめて困難な任務に直面して、危機の中で先行のチャンスを育み、非常事態の中で新しい局面を切り開くには、必ず党は中華民族という大きな船を指導し、安定した大航海でのパラストとした役割を発揮しなければならず、全国各民族人民が練磨奮進の中での大黒柱とする役割を果たさなければならず、中国の特色ある社会主義事業での指導中核とする役割を発揮しなければならない。 党の第19期第5回中央委員会全体会議は党の全面的な指導を堅持することを、第14次5カ年計画時期の経済社会の発展が必ず従わなければならない重要な原則と確定した。「提案」は次のように強調し、党の経済社会の発展に対する指導の体制・仕組みを堅持し充実させ、中国の特色ある社会主義制度を堅持し充実させ、絶えず新たな発展の理念の貫徹、新たな発展の枠組み構築の能力とレベルを絶えず高め、質の高い発展の実現を根本から保証する。社会主義現代化国家の全面建設という新しい征途の偉大な実践の中で、われわれは第14次5ヵ年計画をしっかりと実施し、2035年までの長期目標を実現するには、必ず党が全面的に指導することを堅持しなければならず、党の指導が党と国家の諸般の仕事をしっかりと行う中での肝心な役割を発揮すべきである。

 根本的な目的は、人民を中心として誠心誠意人民に奉仕することを堅持することはわが党の宗旨である。中国共産党は自分の利益がなく、更に自分の特殊な利益があるまい。中国共産党は中国プロレタリ階級と中国の最も広範な人民大衆の利益の忠実な代表である。党の初心と使命は、中国人民のために幸福を図って、中華民族のために復興を図る。

 党の輝かしい歴史は党が全国各民族人民を団結させ導いて人民の幸福と民族の復興のためにたゆまずに奮闘した歴史である。新民主主義革命の時期、わが党は 「土豪を倒し、土地を分配しょう」と提起したのは人民のためであった。社会主義革命と建設時期、わが党は「一化三改」を行い、広範な農民を指導して集団化の道を歩むことが人民のためである。改革開放と社会主義現代化建設の新しい時期にわが党は農家生産量連動請負責任制を実施し、政策を緩和し、活性化をはかることも人民のためである。中国の特色のある社会主義の新時代、わが党は人民を率いて貧困脱却堅塁攻略に打ち勝ち、小康社会の全面的完成の決勝戦に取り組んだのも人民のためである。わが党は革命し、建設を行い、改革に取り組むことはすべて中国人民が幸せな生活を過ごすためで、一日も早く中華民族の偉大な復興を実現するためである。

 人民の立場はわが党の根本的な政治的立場である。すべては人民のためであり、全ては人民に依拠すること、これはわが党の大衆路線の重要な内容であり、われわれのすべての仕事の出発点と帰結点である。われわれが改革の成否得失を評価する根本的基準の一つである。わが党はなぜ終始この根本的な政治的立場を堅持するか、この問題を非常に重視し、繰り返しこの原則を強調するかというと、革命、建設、改革、復興の歴史的過程において以下のことを深く認識し、党の根っこが人民にあり、血脈が人民にあり、力が人民にあって、もしも人民から離れ、人民を失えば、わが党の性質が変わり、一物もなくなり、何事も成就しえない。

 人民を中心とすることを堅持することは、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の重要な内容であり、新時代中国の特色ある社会主義を堅持して発展する基本方策である。習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を学習し、党の基本理論、基本路線、基本的な方策を全面的に貫徹するには、必ず人民を中心とすることを堅持しなければならない。発展する中で人民の生活保障し改善することを堅持しなければならない。人の全面的な発展、社会の全面的に進歩的を推し進めることを堅持し、共同建設・共同統治・共同享有の中で社会の調和を促進し、絶えず人民大衆の獲得感、幸福感、安全感を強めるべきである。党の第19期第5回中央委員会全体会議は人民を中心とすることを堅持することを、我が国の第14次5カ年計画時期の経済社会の発展が必ず従わなければならない重要な原則だと確定した。「提案」は、人民の主体地位を堅持し、共同富裕化の方向を堅持し、あくまでも人民のために発展し、人民に依拠し、発展した成果を人民が共有し、人民の根本利益を擁護し、全人民の積極性、主動性、創造性を引出して、社会の公平なを促進し、人民の福祉幸福を増進させ、絶えず人民の素晴らしい生活のあこがれを実現するようしなければならないと強調した。社会主義現代化国家の全面建設という新しい征途という偉大な実践の中で、われわれは第14次5ヵ年計画をしっかりと実施し、2035年までの長期目標を実現するには、必ず人民を中心とすることを堅持しなければならず、あくまでも人民のためを発展する根本的な目的とすべきである。

 思想を導いて、新しい発展の理念を堅持するのは党の重要な理論刷新である。発展の理念は発展する行動の先導であり、全局を司り、根本をおさえ、方向を指し示し、長期に関わるものであり、発展の構想、発展の方向、発展の着力点の集中的体現である。党の第十八期回代表大会以来、習近平総書記は国内外の情勢の発展・変化に基づいて、特に新たな科学技術革命と産業変革が一段と進むことに基づいて、我が国の経済社会の発展に見られる主要な矛盾と際立った問題に対して、これまで我が国の経済社会の発展の経験を総括して人類文明の発展の有益な成果を吸収し、参考になる基礎をふまえて、新しい発展の理念をうち出した。

 新しい発展の理念は科学的な内包がある。新しい発展の理念は革新、調和、グリーン、開放、共有から構成され、1つの整った有機的な統一体である。その中、革新は発展する原動力であり、調和は発展する方法であり、グリーンは発展するモデルであり、開放は発展する方途であり、共有は発展する目的である。新しい発展の理念は我が国の発展での矛盾と問題に的中し、我が国の今後の発展の構想、発展の方向、発展の着力点を体現し、質の高い発展を実現するに必ず通らなければならない道を深く掲示した。

 新しい発展の理念は我が国の第13次5ヵ年計画時期の経済社会の発展のために科学指針を提供した。第13次5ヵ年計画時期に我が国の貧困脱却堅塁攻略の決勝段階の肝心な時期である。新しい発展の理念の指導の下で第13次5ヵ年計画時期の発展を経て、我が国は小康社会の全面建設の決戦段階で決定的な成果を成し遂げた。経済実力、科学技術の実力、総合的国力は新しい段階に躍進して、経済の動きは全体として安定を保ち、経済構造は引き続き最適化され、農業現代化が着実に推し進められ、貧困脱却堅塁攻略の成果は世界の注目を引いて、汚染防止・対策に大いに力を入れ、生態環境は明らかに改善され、改革の全面的深化に重要なブレークスルーをなしとげ、対外開放は引き続き拡大し、「一帯一路」共同建設に多大な成果を上げ、人民の生活水準が著しくて高まり、文化事業と文化産業は繁栄・発展し、国家統治体系と統治能力の現代化の推進を加速させた。全般的に見ると、第13次5カ年計画の目標・任務が期限どおりに完成し、小康社会の全面的完成は勝利は目前となる。

 新しい発展の理念を堅持することは、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の重要な内容であり、新時代に中国の特色ある社会主義を堅持して発展する基本方策の一つのである。習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を学習し貫徹し、党の基本理論、基本路線、基本的な方策を全面的に貫徹には、必ず新しい発展の理念を堅持しなければならない。質の高い発展をテーマとすることを堅持し、供給側構造改革を主軸として、安定しつつ前進を求める総基調を堅持し、問題志向と目標志向を統一することを堅持し、絶えず新しい情況を研究し、新しい問題を解決し、新しい任務に直面して、新しい対策措置をとらなければならない。

 党の第19期第5回中央委員会全体会議は新しい発展の理念を堅持することを、経済社会の発展が必ず従わなければならない重要な原則と確定した。「提案」は次のように強調し、新しい発展の理念を発展の全過程と各分野を貫き、新しい発展の枠組みを構築し、発展の方式を確実に転換し、質の変革、効率の変革し、原動力の変革を推し進め、さらにより高い質、より効率的、より公平的、更なる持続可能で、より安全な発展を実現する。社会主義現代化国家の全面建設という新しい征途という偉大な実践の中で、われわれは第14次5ヵ年計画をしっかりと実施し、2035年までの長期目標を実現するには、必ず新しい発展の理念を堅持しなければならず、それで質の高い発展の思想的な導き、発展の原動力とすることを堅持しなければならない。

 改革開放の深化を堅持しなければならない。改革開放の深化はを堅持するのはわが党の戦略の選択である。党の第11期第3回中央委員会全体会議の上で、わが党は時代の発展の流れに順応して、実践の必要を満して、人民の期待に応えて、きっぱりと党と国家の活動中心を経済建設に移し、改革開放の歴史的な方策を定めた。改革開放はわが党の偉大な覚醒であり、この偉大な覚醒が理論から実践への偉大な創造を育んだ。改革開放は人々の思想を解放し、社会の生産力を解放し、発展させて、極めて大きく億万人民の積極性、主動性、創造性を引出した。改革開放は中国と世界のつながりを緊密にし、中国が国門を開けて、大股で世界に向かった。改革開放が中国を活性化し、中国を開放させ、中国を発展させ、中国が強大になった。

 改革開放は現代中国の運命を決定する肝心な一手であり、「二つの百年」の奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興を実現する肝心な一手である。ここ数十年来の我が国の高速の発展は改革開放に依拠されたが、今後に我が国が急速な発展を維持し、所期目標を実現するには、依然として必ず改革開放に依拠しなければならない。改革開放は我が国の発展を推し進める根本的な原動力である。発展はテーマを出して、改革は文章をつづる。改革開放を更に深化するため、党の第十八期 第3回中央委員会全体会議は全面的改革の深化に対して戦略的計画を行った。党中央の配置に則って、全面的に力を入れ、いくつかの点を続々と突破から、改革をさらに深化させていた。基礎の強化、支柱や枠組みづくりから、全面的推進、勢力になるまで、さらにシステム・インテグレーション、高効率の協動で、着実の進捗を見せて、勇往邁進し、新しいスタートラインで新しいブレークスルーを実現した。実践の中で、改革の紅利(ボーナス)が絶えず釈放され、改革のエネルギーが絶えず強化し、改革には重要な分野と肝心な一環で決定的の成果が収められた。改革を深めるとともに、我が国のもっと高いレベルの対外開放を更に拡大し、改革開放は新時代の質の高い発展のために強大な原動力を注ぎ込んだ。

 改革の全面的深化を堅持すること、これは習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の重要な内容であり、新時代に中国の特色ある社会主義を堅持することは発展する基本方策の一つである。習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想を学習し貫徹し、党の基本理論、基本路線、基本的な方策を全面的に貫徹するには、必ず改革の全面的な深化を堅持しなければならない。思想の解放と実事求是との関係、全体推進と重点突破との関係、トップダウン設計と川底の石を探りながら前進する関係、胆玉を大きくすることと足どりをしっかりしとしていることとの関係、改革と発展の安定的な関係をうまく処理すべく、改革の系統性、全体性、協同性を重視して、あくまでも改革が中断せずにし、開放は立ち止まらないようにする。

 党の第十九期第五回中央委員会全体会議は改革開放を更に進めるのを堅持するのを、経済社会の発展が必ず従わなければならない重要な原則と確定した。「提案」は次のように強調し、確固不動として改革を進め、確固不動として開放の規模を拡大し、国家統治体系と統治能力の現代化建設を強化し、質の高い発展、質の高い生活を制約するする体制・仕組みの障害を除去し、資源配置の効率向上、全社会の積極性の喚起に役立つ重要な改革開放対策措置を強化し、引き続き発展の原動力と活力を強める。社会主義現代化国家の全面建設という新しい征途の偉大な実践の中で、われわれは第14次5ヵ年計画をしっかりと実施し、2035年までの長期目標を実現するには、必ず改革開放のさらなる推進を堅持しなければならず、改革開放を通じて新しい発展段階のために持続的に絶え間ない発展の原動力を提供する。

 重要な方法として、システマチック考えを堅持することは基本的重要思想と仕事の方法である。マルクス主義は、世界は物質的なもので、物質が運動するものである。物事は矛盾が存在するので、あまねく関連しており、部分がプラスして簡単に全体にイーコルではなくて、必ず発展する観点、つながる観点、全体の観点、システマチック観点を以て問題を認識しとらえなければならない。

 党の第十八期代表大会以来、党中央はシステマチック考えを堅持し、システマチック計画を行い、党と国家の諸事業を統一計画して推進してきた。習近平総書記は情勢と任務の発展によって世界の発展する大きな趨勢と人民大衆の新しい期待によって変化して、明確に中国の特色ある社会主義の事業の「五位一体(経済建設・政治建設・文化建設・社会建設・生態文明建設)」の全体の配置と「四つの全面(小康社会の全面的完成、改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治、全面的な厳しい党内統治)」の戦略配置を出して、新時代中国の特色ある社会主義の基本方策を堅持して発展させるという新時代の党建設の総要請を提起した。これらの配置、方策と要請はすべてシステマチック考えを堅持するたまものであり、党と国家の全般の仕事に対して要点を問題の要点を把握し、重点をおさえ、目標に照準して、方向を導く役割を果たした。

 間もなくスタートする社会主義現代化国家の全面建設の新しい征途に向かって、われわれは必ずシステマチック考えを以て国内外の複雑な矛盾と問題を処理しなければならない。今日、われわれは歴史上のいかなる時期よりも中華民族の偉大な復興という目標の実現に接近し、歴史上のいかなる時期よりもこの目標を実現する自信と能力をもっている。だが、民族の復興に接近するほど、順風満帆であるはずがなく、リスク・挑戦ないし荒波に満ち溢れるようになるであろう。現在、我が国の発展の内外部環境は深くて複雑な変化が発生している。今日の世界は百年に一度の大きな変化に直面しておりて、新型コロナウイルス肺炎のパンデミックはこの変化を加速し、国際経済、科学技術、文化、安全、政治などの枠組みはすべて深く調整しており、世界は激動・変革時期に入った。国内の発展の環境も深く変化しており、我が国はすでに質の高い発展段階に入った。主要な社会矛盾は重要な変化が発生し、引き続き発展するための多方面の優位性と条件があるものの、発展のアンバランスや不十分な問題が依然として際立っている。 国内外の各種の矛盾が互いに織りなして、各種の問題は積み重ねた。これらのすべてについてわれわれはシステマチック考えを以て認識し、とらえなければならず、全ては実際から出発して、丹念に考えて、システマチック計画し解決しなければならない。

 党の第19期第5回中央委員会全体会議においてシステマチック考えを堅持することを、経済社会の発展の必ず従わなければならない重要な原則だと確定したことは、我が国の第14次5ヵ年計画時期にとって、指導的意義がある。この原則の提起は党の理論の重要な革新と発展であり、習近平新時代の中国の特色ある社会主義思想の思想的方法と仕事の方法のために新しい内容を付け加え、第14次5ヵ年計画時期に広範な党員・幹部のために経済社会の発展を推進する方法論に指導を提供した。「提案」では次のように強調し、予見性のある思考、全局性の計画、戦略的配置、全体的推進を強化し、国内と国際二つの大局を統一計画して、発展と安全な二つの大きな事業にしっかりと取り組み、全国が「全国を一つの碁盤とみなす」な観点から計画することを堅持して、中央と地方と各方面の積極性をよりよく発揮、力を入れて基礎を固め、優位性を発揮し、足りない部分を補い、強い面を補強し、重大なリスクの効果的解消に力を注ぎ、品質、構造、規模、スピード、収益、発展と安全の統一を実現する。社会主義現代化国家の全面建設の新しい征途という偉大な実践の中で、われわれは第14次5ヵ年計画をしっかりと実施するには、2035年までの長期目標を実現には、必ずシステマチック考えを堅持しなければならず、システマチック考えを以て統一計画して新しい発展段階における進捗の重要な思想と仕事の方法としなければならない。

 (作者:曲青山 中共中央党史・文献研究院院長)

 (出所:「党建設」誌、2020年第11号)


版权所有中央党史和文献研究院

建议以IE8.0以上版本浏览器浏览本页面京ICP备11039383号-6京 公网安备11010202000010