国を治めるためには党を治めなければならず、党を治めるためには厳格でなければならず、厳格であるためには法に従わなければならない。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、中華民族の偉大な復興という戦略的な全体的情勢と過去百年になかった大変局を統括的に調整し、全面的な厳しい党内統治と規約に基づく党統治を堅持し、全面的な法に基づく国家統治と制度を用いた党統治、規約に基づく党統治の統一的計画・推進、一体化を堅持し、党規約の執行を厳格にし、党と国家の事業大局をしっかりと中心に据えて党内法規制度構築を推進し、比較的整った党内法規体系を形成し、その党内法規制度構築推進への注力度と成し遂げた成果はこれまでになく顕著なものとなり、党建設の科学化・制度化・規範化レベルが明らかに向上した。習近平総書記が規約に基づく党統治をめぐり発表した一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、規約に基づく党統治の自覚性と堅固性を高め、党内規約が党中央の集中的・統一的指導を維持し、党の長期政権と国家の長期的安定を保証し、新時代の党建設の新たな偉大な建設を推進し、全面的な厳しい党内統治を実現するうえで、重要な役割を果たし、党が中国の特色ある社会主義を堅持し発展させる歴史的過程において、常に強力な指導的核心となり、社会主義現代化国家の全面的建設と中華民族の偉大な復興の全面的実現に強力な政治的保障を提供するうえで、非常に重要な意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『規約に基づく党統治に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2022年6月17日までの習近平氏の報告、談話、文章、指示、評語など重要文献180編余りから抜粋した計400段落の論述を10つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央党史・文献研究院
二〇二二年九月