出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2024-12-26
中国の王毅外交部長は北京市内で25日、日本の岩屋毅外相と共に第2回中日ハイレベル人的・文化交流対話に出席しました。同対話では、下記10項目の共通認識が達成されました。内容は以下の通りです。
(1)青少年の交流と相互訪問を大いに推し進め、両国間の修学旅行を奨励し支持する。
(2)教育分野での協力を深め、留学生の相互派遣を強化し、両国の小中学校の姉妹校締結や大学間の協力を支持する。
(3)観光業の協力を支持し、より多くの利便化措置を講じて両国の観光客の相互訪問を促す。
(4)友好都市という交流の懸け橋をより多く作って、中日省長・知事フォーラム、中日韓文化交流年、東アジア文化の都などのメカニズムやプラットフォームを積極的に活用して、両国の地方と民間の友好往来を拡大させる。
(5)スポーツでの交流と協力を強化する。2025年ハルビンアジア冬季競技大会と2026年愛知‐名古屋アジア競技大会をはじめとする重要なスポーツ大会の開催を互いに支持し合う。
(6)映画やテレビ、音楽、出版、動画やアニメ、ゲームなどの文化とエンターテインメント産業の協力を支持し続ける。レベルの高い芸術団を相互に派遣し、両国の素晴らしい著作の相互翻訳と出版を支持する。
(7)メディアやシンクタンクの交流と協力を強化し、二国間関係における前向きな役割を果たして民意と世論環境の改善に注力する。ニューメディアの交流と協力を支持し、プラスエネルギーを持つ両国のネットクリエイターの交流を奨励する。
(8)女性団体の交流を行い、男女が共に発展する経験の共有を促す。中国側は日本側を北京世界婦人大会30周年グローバル女性サミットに招待する。
(9)2025年大阪・関西万博を両国国民の交流と友情の舞台にする。中国は日本の万博開催を支持し、日本は中国の万博出展を歓迎し、中国館の建設と運営に協力する。
(10)適切な時期に日本で第3回中日ハイレベル人的・文化交流対話を開催する。
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