習主席 タジキスタンのラフモン大統領と拡大会合

　習近平国家主席は現地時間5日午後、タジキスタンの首都ドゥシャンベでラフモン大統領と拡大会合を行いました。

　習主席は、「5年ぶりに貴国を訪れ、より活気に満ちたタジキスタンを見ることができた。友好的な隣国であり、また全面的な戦略的パートナーとして、心から嬉しく思う」と述べました。

　さらに、「中国とタジキスタンは、世代を超えて友好的で、苦楽を共にし、互恵・ウィンウィンの両国運命共同体を構築することは、われわれが共同で下した政治的決定であり、これは時代の発展の大勢、そして両国と両国人民の共通の利益に合致するものだ。新たな情勢の下で、中国はタジキスタンと新時代の全面的な戦略的協力パートナーシップを発展させ、より高い起点から両国の運命共同体を構築したいと考えている。中国は引き続き両国の友好互恵協力を揺るぎなく推進し、タジキスタンが国情に沿った発展の道を歩むことを断固として支持し、国家の独立、主権、そして領土保全を守るために行った努力を断固として支持し、大統領閣下が国内で行ったあらゆる政治的施策と発展に向けた措置を断固として支持し、いかなる外部勢力がいかなる口実でタジキスタンの内政に干渉することにも断固反対する」との考えを示しました。