習主席 アジア太平洋地域発展の次の「黄金の30年」に四つの提案

出所:https://japanese.cri.cn | | 発表時間:2023-11-20

 アジア太平洋経済協力会議(APEC)第30回非公式首脳会議が現地時間17日、米サンフランシスコで開催されました。この30年間、APECの21の国と地域のメンバーが共同で成し遂げた「アジア太平洋地域の奇跡」は世界の注目を集めています。アジア太平洋地域は今後、どのようにしてさらなる発展の「黄金の30年」を実現していくのか。習近平国家主席はあいさつの中で、開放と協力を堅持し、発展を共に図ることを核心とする提案を行いました。

APEC第30回非公式首脳会議であいさつする習近平国家主席

 習主席はAPEC非公式首脳会議のあいさつの中で、革新による駆動の堅持、開放志向の堅持、グリーンな発展の堅持、そして普遍的利益の共有の堅持という四つの提案を行いました。それらを貫いているのは開放、協力、そして発展を共に図る理念の堅持です。

 ではどのように発展を共に図るのか。

 まず、開発問題を国際アジェンダの中心に戻し、国連の持続可能な開発のための2030アジェンダを全面的に実行し、APECプトラジャヤ・ビジョン2040を全面的に実行すべきだということです。

 次に、真の発展とは共に発展してこそ達成されるものであり、アジア太平洋地域の発展というパイを共に大きくし、すべての国の人々が現代化建設の成果を分かち合えるようにすることです。

 習主席のこの提案の中で、発展を共に図ることの基本はイノベーションとグリーンであり、これが現在の世界経済、科学技術発展のすう勢であり、清潔で美しいアジア太平洋地域を共同建設するための解決の道でもあると考えを示しました。


版权所有中央党史和文献研究院

建议以IE8.0以上版本浏览器浏览本页面京ICP备11039383号-6京 公网安备11010202000010