労働者階級は、中国共産党の最も堅固で信頼性の高い階級基盤であり、労働組合活動は党の国政運営において定期的かつ基本的な業務である。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、党の長期的な統治の階級基盤と大衆基盤に重点を置き、労働組合活動に対する党の指導を堅持し、中国の特色ある社会主義労働組合発展路線を揺るぎなく歩み、党の労働組合事業と労働組合活動の大義を重視し、力強く推し進め、新時代の労働組合事業と労働組合活動の新たな局面を切り開いてきた。労働者階級と労働組合活動をめぐる習近平氏の一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、労働者階級と労働組合活動の一連の方向性、根本性、戦略性をもつ重要な問題を科学的に答え、労働者階級と労働運動に関するマルクス主義の学説を豊かにした。これは、新時代における労働運動事業と労働組合活動の革新的発展にとって、また、数億人の労働者を団結させ動員して、現代化社会主義国の全面的建設と中華民族の偉大な復興の全面的推進に知恵と力を貢献させるうえで、非常に重要な意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『労働者階級と労働組合活動に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2023年7月7日までの習近平氏の報告、談話、説明、祝賀メッセージ、返信、指示、評語など重要文献70編余りから抜粋した計240段落の論述を8つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中共中央党史・文献研究院
二〇二三年八月