『教育を論じる』

出版社: 中央文献出版社

出版年日: 2024年9月

出版にあたって

 教育は民族の振興と社会の進歩の重要な礎であり、現代に功績を残し、未来永劫に利益をもたらす「徳政」である。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、教育を国と党の大計とすることを堅持し、教育の優先的発展を堅持し、教育の現代化の加速、教育強国の建設という重大な決定を行い、新時代において教育事業が歴史的な成果を収め、構造的変化を起こす後押しをしてきた。中国はすでに世界最大規模の教育システムを確立し、教育の現代化の全般的水準において世界の上位国の仲間入りを果たした。習近平氏が教育をめぐり発表した一連の重要な論述は、「どのような人を育成し、どのように人を育成し、誰のために人を育成するのか」という根本的な問題に科学的に答えており、中国の教育事業の法則性に対する認識を深め、新時代・新征途において人々の満足する教育をしっかりと行い、党の教育方針を全面的に貫徹し、「徳育・智育・体育・美育・労育」が全面的に発展した社会主義の建設者及び後継者を育成して、中華民族の偉大な復興の全面的な推進を力強く支えるうえで、非常に重要な指導的意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の教育に関する重要な論述を深く学習するために、われわれは習近平氏の関連論述を編集して『教育を論じる』という本にした。

 本書は中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏の教育に関する重要な論述47編を収録しており、初公開のものも含まれる。

中共中央党史・文献研究院

二〇二四年八月