中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、社会主義文化の建設を非常に重視し、イデオロギー政策の主導権、管理権、発言権をしっかりと把握し、社会主義核心価値観を積極的に育成・実践し、全民族の思想と道徳水準を向上させ、文化事業の全面的な繁栄と文化産業の急速な発展を推進し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために思想的な保障、精神的な力、道徳的な糧を提供している。習近平氏が社会主義文化の建設をめぐり一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、イデオロギーにおけるマルクス主義の指導的地位を固め、全党・全国人民の団結と努力の共通思想的基礎を固め、社会主義文化強国の建設を加速し、国の文化的ソフトパワーを向上させ、文化への自信を強化し、物質文明と精神文明の均衡的発展と相互促進を促進し、小康社会の全面的完成の決勝段階での偉大な勝利を勝ち取り、「二つの百年」の奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するよう導くうえで、非常に重要な指導的意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の社会主義文化の建設に関する重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『社会主義文化の建設に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2017年7月26日までの習近平氏の談話、報告、演説、指示、評語、祝賀メッセージなど重要文献70編余りから抜粋した計361段落の論述を8つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央文献研究室
二〇一七年九月