中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、人民を中心とする発展思想と総体的国家安全観を堅持し、人民の美しい生活への憧れに順応し、人民福祉の増進と人間の総合的な発展の促進をすべての活動の出発点と目的とし、人民にとって最も関心をもち、最も身近で、最も現実的な利益問題から着手し、教育、雇用、所得分配、社会保障、医療など各分野の民生事業を統括的に調整し、人民の生活水準を着実に不断に向上させる。社会主義社会の建設をめぐる習近平氏の一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、民生建設と社会ガバナンスの重要性を深く理解し、人民本位、人間本位の執政理念を実行し、最も広範な人民の根本利益をしっかりと実現し、擁護し、拡大させ、人民のため、人民による、人民に分かち合ってもらう発展を実現し、所得・医療・養老・住居の面で絶えず新たな進展を遂げ、小康社会の全面的完成の決勝段階での偉大な勝利を勝ち取り、「二つの百年」の奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するよう導くうえで、非常に重要な指導的意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『社会主義社会の建設に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2017年9月19日までの習近平氏の談話、報告、演説、指示、評語、祝賀メッセージなど重要文献140編余りから抜粋した計326段落の論述を9つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央文献研究室
二〇一七年九月