中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、経済発展が新常態に入ったという重要な判断を下し、新たな発展理念を指導とし、供給側構造改革を主軸とする政策的枠組みを形成し、「安定を保ちつつ前進を求める」という活動全体の基調を貫徹し、中国の持続的で健全な経済発展を導いていく。習近平氏が社会主義経済建設に関連して述べた一連の重要な論述は、志向が高く、内容が豊富で、深遠な思想があり、中国の経済発展をどのように見るか、どのように進めるかという重要な問題に包括的に答えており、人民を中心とする発展思想を堅持し、新発展理念をしっかりと確立して貫徹させ、経済発展の新常態に適応・把握・先導し、供給側構造改革を推し進め、経済の持続的で健全な発展と社会の調和的で安定的な発展を促進し、「二つの百年」の奮闘目標を実現し、中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するよう導くうえで、非常に重要な意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の社会主義経済建設に関する重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『社会主義経済建設に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2017年3月12日までの習近平氏の談話、報告、指示など重要文献120編余りから抜粋した計494段落の論述を10つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央文献研究室
二〇一七年五月