党風は、党のイメージと密接に関わり、党に対する支持や離反に影響を与え、党と国家の事業の成功を左右する。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を核心とする党中央は、「中央八項規定」の制定と実施を突破口とし、トップダウンと率先垂範を堅持し、新たな情勢の下において党風の建設において何に力を入れるべきか、どのように力を入れるべきかという問題を解決してきた。「中央八項規定」という一手によって、党の作風建設は全体として活性化し、党風と政風は一新され、社会風潮と民風は持続的に改善され、中国共産党は作風建設の新たな姿によって、人民大衆の信頼と支持を獲得した。党風の建設強化をめぐる習近平氏の一連の重要な論述は、豊富な含意と深い思想があり、風紀粛正に取り組み続け、「中央八項規定」の精神を粘り強く実行に移し、「釘を打ち込む精神」で「四風」(形式主義、官僚主義、享楽主義、贅沢主義)の根絶に取り組み、党風の建設の常態化・長期有効化を推し進め、党の自己革命によって社会主義革命を先導するという強い自覚を保ち、党が常に中国の特色ある社会主義事業の強固な指導的核心たることを確保し、中国式現代化の安定的かつ持続的な発展を推進する上で、非常に重要な意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的かつ体系的に習近平氏の重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『党風の建設強化に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した
本書は、習近平氏の2012年11月から2025年2月までの報告、講話、指示、序文など130編余りの重要な文献から計299段落の論述を抜粋し、9つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央党史・文献研究院
二〇二五年三月