中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏を総書記とする党中央が、中国の特色ある社会主義の堅持・発展の全局から立脚し、小康社会の全面的完成、改革の全面的深化、全面的な法に基づく国家統治、全面的で厳格な党内統治の戦略的配置を提案し形成し、新たな情勢の下での党と国家の戦略的目標と戦略的措置を確立し、「二つの百年」の奮闘目標と中華民族の偉大な復興という中国の夢を実現するために、理論的指導と実践的指針を提供している。習近平氏が「四つの全面的」戦略的配置を協調的に推進することをめぐり一連の重要な論述は、高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、「四つの全面」戦略的配置の重要性を深く理解し、「四つの全面」戦略的配置の科学的内容と総合的要求を体系的に把握し、「四つの全面」戦略的配置を実現するために、非常に重要な指導的意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の「四つの全面的」戦略的配置に関する重要な論述を学習し、理解し、掌握するために、われわれは『「四つの全面的」戦略的配置を協調的に推進することに関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年11月15日から2015年9月3日までの習近平氏の談話、報告、評語、指示など重要文献110編余りから抜粋した計287段落の論述を6つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
中共中央文献研究室
二〇一五年九月