全面的な法に基づく国家統治の推進は、習近平氏を総書記とする党中央が、中国の特色ある社会主義の堅持・発展の全局面から出発し、より良い国政運営のために打ち出した重大な戦略的任務であり、党と国家事業の発展が直面する一連の重大な問題を解決し、党と国家の長期的安定を確保するための必然的な要請である。中国共産党第18回全国代表大会以来、習近平氏は全面的な法に基づく国家統治をめぐり一連の重要な論述を発表した。これらの論述は高遠な構想と豊かな内容、深い思想を持つものであり、われわれが全面的な法に基づく国家統治の重大な意義を深く理解し、全面的な法に基づく国家統治の指導思想、総目標、基本原則と全面的要求を体系的に把握し、「四つの全面」戦略的配置を推進するために、非常に重要な政治的意義、理論的意義、実践的意義を持つ。広範な幹部と大衆が全面的で体系的に習近平氏の全面的な法に基づく国家統治に関する重要な論述を学習し、理解し、掌握し、中国共産党第18期中央委員会第4回全体会議の精神を貫徹・実行するために、われわれは『全面的な法に基づく国家統治に関する習近平氏の論述ダイジェスト版』を編集した。
同書は、2012年12月4日から2015年2月2日までの習近平氏の演説、報告、評語、指示など重要文献30編余りから抜粋した計193段落の論述を8つのテーマに分けて収録している。初めて公開されるものも一部含まれている。
二〇一五年四月